ネットニュースやテレビのニュースはあまり見ませんが、新聞は毎日読んでいます。情報収集という目的もありますが、コラムや特集記事をアウトプットの参考にしているからです。
文章力、編集力の参考として、新聞はコンテンツが豊富
新聞は、その日のニュースを知るためというよりは、コラムや特集の記事の内容を、読み物として参考にするために読んでいます。
私が購読しているのは、日経(電子版)と朝日(宅配)です。
日経は「経済教室」などの特集記事、朝日は「天声人語」などのコラムを読んでいて、土曜日の読書欄もチェックしています。
ニュースを知るだけだったらSNSやネットで調べるなりすれば情報はすぐに手に入りますが、コラムや特集記事の内容は新聞だからこそのコンテンツだと思います。
限られたスペースで読者を惹きつけるような文章力と、必要な情報を伝える編集力は、自分でもアウトプットをしていくうえで参考になります。
ネット、書籍、新聞それぞれのコンテンツを使い分ける
新聞を読む人は年々減っているようですが、完全にオワコンかというとそうでもないと思っています。ニュースを知るという点では新聞は情報が遅いですし、書いている内容が本当なのかも何とも言えないですが、読書欄やコラムの文章を読むと、さすがプロは違うなと唸ってしまいます。
ネットは情報が早く、安価に手に入りますし、書籍は情報の網羅性や体系的な知識習得に役立ちますし、新聞は編集力や文章力などの参考になります。
それぞれの媒体の特色を考えて、目的に応じて情報媒体を使い分けるのがいいのではないかと思います。
特に新聞は読んでいる人は年々減ってきているようですし、だからこそ新聞を読んでいるということが一つの「違い」になると思います。
情報を取りすぎることもしない
一方で、あまり情報を取りすぎないようにも心がけています。
新聞、テレビ、ネット、書籍といろんな情報から情報を集めようとすると、それだけで1日が終わってしまうボリュームですし、インプットするだけでは仕事にあまり活用できません。
全体的に流し読み程度で新聞は読みつつ、深堀りしていきたい情報については、書籍やネットで自分から取りに行くという姿勢でインプットはしていくようにしています。