新しいからやること、新しくてもやらないこと

どうせ年をとるにしても古いものに固執せず、新しいことにもチャレンジしていく姿勢は続けていきたいものです。でも、何でも新しいものをやってみる・使ってみるのも難しいです。積極的にやるべき新しいこと、そうではない新しいこともあります。

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軸を強化するものはやる

私はスタッフを雇っていないので、一人で仕事をしていく必要があります。
外注も使っていません。

なので、一人で仕事を効率的にするための新しいことにはお金をかけています。

  • 一人でセミナーをするためのZoom有料アカウント
  • 一つのパソコンで動画編集、資料作成などができるスペックの高いパソコン
  • PDFの編集、デザインなどをするためのAdobe有料プラン
  • アイデアの壁打ちのための生成AI
  • ブログなどに貼り付けるための写真を撮るカメラ
  • ブログ、ホームページ構築のためのレンタルサーバー
  • メルマガ配信のためのメルマガスタンド

これらは、「一人で独立し、一人で仕事を進める」ために必要なものです。
自分の軸を強化すると思うものには、お金や時間をかけるようにしています。

軸に合わないことはやらない

逆に、自分に軸にそぐわないと思うものは、たとえ新しいものであっても使うことはほとんどありません。

  • Slackのワークフロー機能(定期的に同じメッセージを自動でチャットで流してくれる)
  • 高機能な販売管理ツール(freee販売やhubspotなど)
  • プロジェクト管理ツール(AsanaやTrelloなど)
  • AIで文章を作成してくれるサービス(AIブログくんなど)
  • AIでパワポの資料を作ってくれるもの

Slackなどのチャットツールは機能が豊富です。タスク管理ができたり、定期的にリマインダーを送ってくれたり便利ですが、自分一人であればリマインダーを誰かに送る必要もありません。

請求管理やタスク管理は、自前のExcelで十分です。

AIは便利ですが、AIで作ったものをそのまま利用するということもしていません。
役所に提出する書類などで義務的に書く文章であればAIでもいいですが、ブログやメルマガなどの発信系は、つたなくても自分が考えたことを出すことに意味があるかなと。

いろんな会社を見ていると、とくに創業が浅い会社は「新しいもの好き」が多い印象です。
何に必要かもよくわからないSaaSのツールを月額数万円払って購入して、ろくに使わずに放置され、解約もされずにお金だけ払っているということも多いです。

新しいことをやるのは大事ですが、ただやみくもに飛びついてもお金が足りなくなります。

好きなことなら自然にチャレンジしたくなる

「新しいものを積極的に取り入れる」というよりは、「興味の幅を狭めないようにする」ことが大事ではないかと。

10代のときは最新の音楽とかマンガを追いかけていたのに、年をとると最近の音楽もマンガもわからなくなるのは、興味の幅が狭くなっているからでしょう。

そうすると、どんどん新しいものを吸収しようという意欲もなくなっていきます。

逆に、興味のアンテナを張っていると、自然と新しいものや情報が入ってくるようになります。

無理に新しいものを探そうとするより、仕事以外で楽しいと思うものがなかったか、子どものときのことを思い出してみてもいいでしょう。



▪️編集後記
昨日は税理士業の打ち合わせなど。
昨日発売したKindleについて、早速読んでいただいた方、ありがとうございます。とてもうれしいです。

▪️娘日記
まだ会話はできないですけど、声を出すことは増えてきました。声をかけると反応してくれるのが楽しいです。

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