現在関与させていただいているお客様の仕事もあれば、営業をして新規のお客様からご依頼いただくことも重要です。でも、世の中は「新規獲得」に偏っているように思います。
「再開したら15%オフ」
とあるサブスクのサービスを年払いしていて、更新のタイミングだったのですが解約しました。
そこそこ使っていたので迷ったのですが、まあとりあえず無料プランにして、必要になったらまた有料にすればいいかなと。
解約して1ヶ月ぐらい経ち、そのサブスクからメールが。
「今有料プランを再開すると、15%オフになります!」とのキャンペーンメールでした。
え、これ普通に更新してたら定価なのに、解約して再開したら15%安くなるの?と。
これだと更新したほうが損ですよね。
新規(再開)ユーザー獲得のための施策だとは思うのですが、既存のユーザーが損するというのも微妙な気がします。
新規を優遇しすぎでは?
多くのサービスが、既存のユーザーよりも新規ユーザーの獲得に注力しているように思います。
携帯の通信会社も、昔は10年以上同じ通信会社を使っていましたが、長く契約していたからといって特に何もない割に、新規で契約する人にはキャッシュバックとかポイント還元とか大盤振る舞いなのが気になっていました。
既存のユーザーは特典なんてつけなくても、特に深く考えずに更新し続けてくれる人が多いからでしょう。
コスパを考えると新規ユーザーに特典とかキャンペーンを集中すべきなのでしょう。
しかし、お客様が「新規」だろうが「既存」だろうが優劣はありません。
新規のお客様からご依頼をいただくために営業をしたりキャンペーンをすることも必要ですが、それと同じだけ既存のお客様にも満足していただけるような工夫は必要です。
私の場合はむしろ、既存のお客様こそ一番大事にしなければならないと考えています。
今のお客様も大事にしなければならない
既存のお客様を大事にするといっても、ポイントを付与するとかキャッシュバックというのはやりません。
そういうものではないですが、新規営業ばかりに時間を使って、既存のお客様への連絡が遅いとかフォローしないということはやりません。
もし忙しくなりすぎて、既存のお客様へのフォローがおろそかになるようなら、新規の営業をストップするかと思います。
(現状、そういう状況にはなっていませんが)
営業において、新規・既存どちらのお客様も大事にすべきですが、世間的には新規寄りになっている感覚があります。
もちろん新規の営業をおろそかにするつもりはありませんが、既存のお客様寄りぐらいが、ちょうど良いのではないかと思います。
▪️編集後記
昨日は友人とスーパー銭湯へ。朝7時から移動して9時からお風呂です。年齢を感じます。
▪️娘日記(0歳)
最近離乳食を食べる量が増えて、お腹周りが立派になってきました。
体重は低い方だったので、ちょっとデップリしてひと安心です。