不真面目のすすめ

税理士のような資格を持っている人というのは、真面目な人が多いですけど、ちょっとぐらい不真面目な方が個性があっていいと思います。

目次

真面目な人は扱いやすい

真面目なのはもちろん良いことです。

でも、真面目な人というのは扱いやすいものです。

親、先生、上司にとってみれば、扱いやすい真面目な人の方が自分の言うことを聞いてくれて、自分の思った通りに動いてくれます。そういう人の方が支配者側にとっては望ましい人材でしょう。

もちろん、組織で働く以上、周りのメンバーとうまくやっていくことは必要です。チームワークが求められることも多くあります。

でも、真面目すぎるといいように使われます。

チームや会社にとっては、真面目なメンバーがいる方が組織がうまく回るのでいいことです。

でも、それが自分にとっていいかと言うと、それは別問題です。

真面目であるがゆえに、自分が苦しめられることもあります。税理士などの資格を勉強して取った人は真面目な人が多いです。真面目じゃないと、コツコツと勉強なんてできないでしょう。

なので、ちょっと不真面目なくらいがいいです。

不真面目だから続けられる

ブログやメルマガを毎日書くというのも、真面目だと続けられません。

真面目に「ちゃんと書こう」、「価値のあるものを書こう」と気を張りすぎると、「中途半端なものは見せられない」と思って続けられなくなります。

自分が書きたいことを書くくらいの気持ちの方が、案外続いたりするものです。

そして、「自分が伝えたい」と思っていることの方が、読んでいただく方に待たれているものです。

税理士だからといって、真面目に税金や会計の記事ばかりにしていると、ネタは尽きるし、堅い印象を与えてしまいます。

なので、多少不真面目っぽく、税金以外の記事も書くようにしています。

不真面目でも、普通にやる

とはいえ、いくら不真面目といっても、時間を守らない、連絡をろくにしないというのはよくありません。

そういう意味の不真面目は違います。

普通のことはちゃんと普通にやらないといけません。

案外この「普通のこと」ができていない人も多いです。

納期を守らないとか、連絡が途絶えるとか、欲しがってもないのにゴリ押し営業を続けるとか、仕事が忙しくなり余裕がなくなると誰でもやってしまう可能性があります。

まずは普通のことをちゃんとやる、そのうえで、変に堅すぎないくらいの「不真面目さ」を持ちましょう。

税理士などの資格を持って仕事をしている人は、なおさら真面目すぎる印象があります。

ちょっとぐらい不真面目さがあった方が、人間味が出るものです。



▪️編集後記
昨日はニトリで買い物。それ以外は予定なし。暑すぎるので、ソフトクリームを家族で食べに行きました。

▪️娘日記(0歳)
離乳食を急激によく食べるようになりました。座りながら両手にオモチャを持って遊ぶようになり、できることが増えてきました。

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