iPhoneのマクロのような機能である「ショートカット」は便利です。そんなに凝った使い方ではありませんが、毎日使っています。
「ショートカット」を過小評価していないか?
Apple純正のアプリに「ショートカット」というものがあります。
Excelのマクロのように、ボタンを1回タップするだけで、ワンステップで必要な操作ができるようにするアプリです。
例えば、iPhoneのメモアプリにメモを追加したい場合、
- 「メモ」のアプリを起動
- 新しいメモを作成
- 文字を打つ
- 保存
といったステップが必要ですが、それを
- 「メモを追加」のショートカットを起動
- 文字を打つ
で、指定の場所にメモを残すことができます。
最近のスマホは、AIの機能とかカメラ機能ばかり取り上げられて、この「ショートカット」があまり取り上げられていない印象です。
ですが私は、iPhoneではこの「ショートカット」が一番使っているかもしれません。
「ショートカット」の活用例
具体的には、以下のようなショートカットを使っています。
音声メモの入力
iPhoneのホーム画面に、「音声メモ」というショートカットを作っています。
これをタップすると、音声入力の画面になり、声でメモしたいことを話すと文字起こしして、その内容をメモに保存してくれます。
散歩中とかランニング中など、フリック入力で文字を打てない時に使っています。
ワンタッチで瞬時にメモが取れるので、ほぼ毎日使っています。
買い物メモの入力
買い物のメモをリマインダーに自動で入れてくれるショートカットを作っています。
シャンプーが切れたとか、冷蔵庫にない食材を買うときにこのショートカットで必要なものを入力しておけば、リマインダーに自動で登録されます。
リマインダーの追加
買い物メモとは別に、特定の時間に忘れてはいけない予定がある場合にリマインダーを追加できるようにしています。
オンラインセミナーの参加を忘れないように、セミナー開始の5分前の時刻に通知が来るようにしたり、見たいテレビがあるときに、番組の開始前にリマインダーが来るようにしています。
ちょっとしたアプリを作った気分
ショートカットは自分でカスタマイズもできて、いろんなことができるので楽しいです。
ちょっとしたアプリを作っている気分になります。
私は比較的シンプルな使い方ではありますが、仕事でも活用できていますし、毎日使っています。
AIもいいですけど、「ショートカット」のような自動化も活用の余地は多くあります。
iPhoneにもともと入っていて無料なので、いろいろ試してみていただければと思います。
▪️編集後記
昨日は午前中に打ち合わせで大阪の本町へ。
午後は自宅で税理士業をしつつ、ジムで筋トレ。
▪️娘日記(1歳)
つかまり立ちがすんなりできるようになって、机の上のいろんなものに手が届くようになりました。
充電コードとか、電気系統のものには気をつけないといけなくなってきました。