いったん独立しても、後戻りできる(後戻りした者からの提言)

会社を辞めたころの新宿

私は2回独立しています。独立し、一度勤務に戻り、また独立しています。その経験から、後戻りはできると考えています。ただし、条件もあるかと。

目次

勤務→独立→勤務→独立

2018年に勤めていた会社を辞めて、東京で税理士として独立しました。

しかし、その1年後、別の会社に就職することになります。

最初は就職する気はありませんでした。外部の人間として、その会社の決算などを手伝うつもりだったのですが、居心地が良くなり、そのまま就職することにしました。
(税理事務所も廃業はしませんでした)

結局その会社には5年ほど居続けることになりましたが、その後退職して地元に奈良に引っ越し、奈良で税理士として再出発しています。

後戻りはできる

独立したら、もう勤務には戻れないというわけではありません。後戻りしようと思えばできます。

軸がブレているとも言えてしまうかもしれませんが、自分で選んだことを後からリセットすることはできませんし、解釈次第かと考えています。

1回目の独立の経験が、勤務時代に活きることもありましたし、その勤務時代の経験が、奈良に移住してからの独立でも活きていることは多くあります。

一度独立したら、その道を突き進む方が潔いと思いますが、考え方次第では、人が経験していないことを経験してきているということで、ポジティブにとらえています。

独立というのは大きな決断ですが、一度決めたらもう元には戻れないというものではありません。

「独立するかしないか」という決断だけでなく、人生のあらゆる決断は軌道修正できます。

「失敗したらどうしよう」と二の足を踏む気持ちもありますが、「失敗したらやり直せばいい」という開き直りも、場合によっては必要です。

ただし、本気でやる

後戻りできるとしても、また、「失敗したらやり直せばいい」と開き直るとしても、どちらも本気でやらないと経験にはなりません。

最初に独立したときもブログを更新していましたし(今はもう閉鎖しましたが)、営業もあらゆる交流会に顔を出し、仕事も税理士業からそれ以外の仕事も経験してきました。

勤務に戻ったときも、大変なこともありましたが、その会社でしか経験できないような仕事をしてきました。

結果として振り返るとウロウロしているように見えますが、そのときは本気でその仕事をやっていました。

本気でやっていたからこそ、そこでの経験が今に活きているものと思っています。

後戻りは難しくはありません。それよりも大事なのは、決めた道が正しいと信じて本気で突き進むことです。



▪️編集後記
昨日は前日に引き続き、資料作成に集中。
iPhoneの「バックグラウンドサウンド」機能で雨の環境音をノイズキャンセルイヤホンで聴くと、集中ができます。

▪️娘日記(0歳)
ヨーグルトを食べさせると、酸っぱいのか、見たことない渋い顔をします。
泣くわけでもなく、吐き出すわけでもなく、何とも可愛げです。

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