コロナで忘れて良いことと、忘れてはいけないこと

コロナ中で人がまばらだった京都の嵐山

もうコロナのことなんて誰も話題にしていませんが、3年近く続いたのですから、忘れてはいけないこともあれば、「もうそれは忘れてもいいんじゃないか」と思うこともあります。

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まだそのコロナ対策?

自宅近くのカフェに行くと、未だにアクリル板の仕切りが置かれているのを見かけました。

逆に珍しいなと思いましたが、昔はどこの飲食店にもアクリル板の仕切りがありましたし、オフィスや会議室にも置かれていました。

あれに効果があるのかどうかはよく分かりませんし、さすがにもうなくしてもいいんじゃないかと思います。

結構邪魔になりますし。

病院でマスクをするとか、アルコールで手を拭くというのはまだ良いとは思います。

しかし、トイレの手を洗うところで使うジェットタオルがまだ使えないとか、レジで並ぶ時にソーシャルディスタンスを取るといったことが、もうさすがにやらなくていいことなのに、たまにまだずっと続いていたりします。

やめるきっかけがないのだと思いますが、まだその対策やってるのか?という気もします。

もうコロナのこと忘れたの?

逆に、コロナ前に簡単に戻ってしまったこともあります。

リモートワークはその典型でしょう。緊急事態宣言とかが出ていたときはリモートをしていた会社が、今は原則通勤になっていたりします。

リモートができない仕事であればもちろん仕方ないことですが、わざわざ会社に行かなくてもできる仕事もあります。

リモートだと、社員がちゃんと仕事しているか不安、というのもあるのでしょう。実際、サボっていた人もいるかもしれません。

確かに、実際に人と会わないと連絡が取りづらいとか、会議がやりづらいということはあるでしょう。

しかし、別に毎日会社に行かなくてもいいですよね。

せっかくコロナによってWeb会議やチャット、リモートワークといった新しい働き方が普及したのに、それをみんな忘れてしまったようです。

少なくとも私は自宅で仕事をしています。

リモートワークができない、現場に行かないとできない仕事もたくさんあります。

そういう人のためにも、どこでも仕事ができる人が無理に通勤する必要もないのですが、もうそんなこと忘れてしまった会社も多いのでしょう。

奈良で独立できたのはコロナがあったから

不謹慎な言い方かもしれませんが、奈良で独立できたのは、コロナがあって場所の制限がなくなったからというのがあります。

2018年に東京で最初に税理士登録をした時は、まだリモートとかZoomとか、そういうものが普及していませんでした。

なので、仕事が集まっている東京に物理的にすぐに行ける場所が、仕事をする上で色々とメリットがありました。

しかし、コロナになり、奈良にいても東京やそのエリアの仕事もできるようになりました。

今や私の仕事ではWeb会議は欠かせませんし、Slackも使っています。

コロナによって3年近く生活を制限されたのですから、そこから教訓を得て仕事に活かさない手はありません。

コロナに限らず、自分ではどうしようもできない災害とか政治の変化とか経済情勢の変化もこれからも起こるでしょう。

それ自体は仕方がないことですが、そこから学びを得て進化していくようにしなければ、独立して生き抜いていくことはできません。



▪️編集後記
昨日は畿央大学のベビークラスへ。その後、自宅で税理士業。

▪️娘日記(0歳)
ベビークラスでは、暑かったからか、ちょっとご機嫌ななめ。
周りの同世代に触発されたのか、手を床につけずにお座りするようになりました。

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