毎日2,000字書く方法

ブログやメルマガを合わせると、毎日おおよそ2000字ぐらいの文章を書いています。どうやって毎日書くかというと、あまり深く考えないことかなと思います。

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話すように書く

人前で話すのが苦手、という方は多いと思います。

私も得意ではありませんが、それでも家族や友人と話すことは普通にできます。

人と話すときに、「今からこの人に向かって何を話そうか」と考えることはないでしょう。

適当に話し始めるかと思います。

芸人であれば起承転結をうまく組み合わせて、最後にオチをつけるんでしょうけど、素人はそんなにうまくいきません。

言い間違えたり、噛んだりどもったりしたら普通に言い直すはずです。

書くことも、それに近いものだと考えてもいいかなと思います。

一応ネットに公開するのである程度は考えて書きますけど、きっちり書こうと深く考えすぎないことが大事です。

むしろ、「ちゃんと書こう」として、少し書くたびに誤字を直したり手を止めて考えたりしてたら、なかなか文章が進まなくて書くのがイヤになります。

今この瞬間に「思ったこと」を書くことが大事です。

もし何か書いてることが矛盾してきたり同じことを何回も書いてたりすれば、後から修正はいくらでもできます。

ネタは「探す」ものではなく「気づく」もの

ブログやメルマガを書くにあたって、ネタ切れのリスクはあるかもしれません。

確かに何かを書くのに「ネタ」は必要になりますけど、外からの情報だけがネタになるわけではありません。

今自分が思ったこと、考えていることこそがネタになります。

読んだ本の感想や使ってみたツールのレビューだけがネタになるのではありません。

ついついブログを書くとなると、自分の外にある情報を整理して書こうとしがちです。

でも、本当に大事なのは自分の内から出てくる「熱」です。それが個性・違いであり、強みです。

ネタは探すものではなく、気づくものです。

外からの情報(本の内容や体験など)は、その気付きを得るための道具です。

人と話すときも、思ったことをその時のノリで話していくはずです。

仕事で人前で話すとかセミナーだったら「事前に何を話すか」を考えますが、普段人と話すときに、話の構成は考えないでしょう。

ブログについても、あまり書くということを「特別なもの」と考えてしまうと、長続きしません。

今の自分が考えていることを、そのときに思ったときの熱と表現で書いていく。

特別なものと考えないことが、継続して文章を書き続けるには重要です。

正確さよりも、勢い

誤字があったら恥ずかしいとか、間違ったことを書くわけにはいかない、と考えてしまうこともあるでしょう。

でも、多少の誤字があろうと、読者の方の多くは気にしないでしょう。

誤字に気づいても、「あぁ、何か誤字だな」ぐらいにしか思わないはずです。

書店に並んでいる本ですら、けっこう誤字は多いものです。

それよりも、今の自分が思っていることを熱が高いときに書いたほうが、読み手には響くのではないかと思います。

人間は、常に何か頭の中で考えています。

どんなことを頭の中で考えているのかは人それぞれ違います。そして、その考えていることはすぐに流れてしまいます。

もしかしたらものすごく良いことを考えてたかもしれないのですから、誤字とか情報の正確さよりも、まずは勢いのまま書いてしまうことです。

後からいくらでも修正はできますし、完璧な文章なんて目指す必要はありません。

勢いに任せて、時間をかけすぎないことが、毎日2000字書くことの秘訣です。



▪️編集後記
昨日は月曜日でしたが税理士業はなし。
動画編集やセミナー企画など。

▪️娘日記(0歳)
胴上げするように「高い高い」をすると声を出して笑ってくれます。
ちょっとしたスリルが好きなんでしょうね。

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