1円を稼ぐというのは簡単ではありません。数百万、数億の売上を上げる人はスゴいことですが、たとえ1円であっても、購入いただく方、お申し込みいただく方がいらっしゃるのはありがたいことです。
1円の売上
税理士業としては、単発相談や顧問などがあります。しかし、Kindleの売り上げなど、違う価格帯のメニューも提供しています。
Kindleについては、以下の書籍を販売しています。
小さな会社の経理実務: 毎日やること 毎月やること 毎年やること
ありがたいことに購入していただいている方、レビューをつけていただいている方もいらっしゃり、大変感謝しております。
売上の金額としては、さすがにこの1冊だけで生活していけるほどとはいきません。
しかし、ゼロから内容を企画し、執筆、表紙のデザインも手がけました。
ゼロからスタートして1円の売り上げを作ったということが、とてもやりがいのあることです。
金額・数の大小だけではない
これがもし独立前だったら、あるいはもっと大きな企業に努めていたら、1円稼いだぐらいで大した評価にはならないでしょう。
やはり単価の大きいもの、あるいは安くてもたくさん売った方が評価されるのが一般的です。
他人に評価を委ねる以上、分かりやすい指標、特に売上や数量など、目に見える数字で評価されがちです。それは仕方がないことです。
ですが、大事なのは、目に見える数字である単価や数量だけとは限りません。
自分でゼロから作ったもの、そこに至るまでの工夫など、目に見えない工夫も大事なことです。
それは他人からの評価だけだと、どうしても目に見える指標でしか評価されません。
それも実績として大事なことではありますが、それだけを求めるのではなく、目には見えない目標や工夫を考え、実行することも大事です。
1円の売り上げを作る
税理士だと、一般的な売上として顧問契約があります。
顧問契約となると、月額数万円、年間で数十万円から数百万円の売り上げが一般的です。
しかし、税理士でも1円の売上を作ることはできます。
私の場合、独立するまで営業の経験がありません。営業の第一歩は、1円の売り上げを作ることです。
Kindle以外にもGoogle Adsense、Amazonアフィリエイトなども、金額は大きくないですが、売上になっています。
ゼロからイチを作るのが一番難しいものです。
しかし、今は個人でも少ない元手で1円のビジネスを作ることができます。
Kindleも元手はゼロです。執筆はWordでできますし、表紙のデザインはCanvaの無料プランで作っています。
1円であっても、自分で稼いでいることには変わりません。まずは自分で1円の売り上げを作るということを目指すのが良いでしょう。
▪️編集後記
昨日は早朝に40分のラン。
その後、税理士業の打ち合わせや書類の提出。
▪️娘日記（0歳）
お座りもするようになりましたが、足を180度開いた状態で座っています。
今だけの柔軟性なんでしょうね。
