固有名詞が出てこないみたいな老化現象は、ゆるやかに訪れるものかと思います。パソコンも「まだ使える」と思っていても、実はかなり処理速度が落ちていて効率が落ちている可能性があります。自分では変化には気づきにくいものですし、早めのリカバリが必要です。
「まだ使える」、「まだ若い」の弊害
昨年11月のフルマラソンに出場するまでは月間100〜200キロぐらい走っていましたが、最近は少しペースを抑えて月間50キロぐらいにとどまっています。夏になると暑さが危険なので、さらに距離は短くなりそうです。
大会前の追い込んでいた時期に比べれば、ペースが落ちたなと感じることが多いです。感覚だと5分30秒/キロぐらいで走っているつもりが、6分/キロぐらいだったり、短い距離でも少し負荷が強いと感じることがあります。
フルマラソンに出てから1ヶ月ぐらいは全く走らなかったですし、体力が落ちているのでしょう。知らないうちに、体力は落ちていくものです。
自分の体だけでなく、パソコンも、購入して1年ぐらいだったら全然業務に支障なく使えます。
でも、いざ新しいパソコンを買ったりすると、目に見えて処理速度が速かったりします。まだまだ使えていると思っていても、実はちょっとずつ処理速度が落ちていて、でもその落ちるスピードがゆるやかなので気づきにくいのでしょう。
新しいものに替えることで、実はゆるやかに劣化していたという事実に気づくことがあります。
だからこそ、「まだ使える」と思うぐらいのタイミングでパソコンは入れ替えたほうが良いかと思います。
体力についても、特に衰えている自覚症状がないときから、運動をして体力強化をしておく必要があると思います。
問題が出てから解決する人と、問題が出ないように予防する人
仕事でも、何か問題が発生してからその解決を考えることと、そもそも問題が発生しないように予防することは別ものです。
人員不足で日常業務が回らないとか、外部からの指摘で課題が見つかってそれに対応するというのは前者です。
これはこれで大事なことですけど、そもそも問題が発生しないように日頃から未然に防止するという活動も重要だったりします。
でも後者のような問題が出ないように予防する仕事って、あんまり評価されないですよね。だから、問題が顕在化するまで放置されていたりします。
健康維持も、体重が増えたとか病気になったというような問題が発生したときに健康の大事さを痛感するものです。
気づかないうちに健康は損なわれていくものですし、ゆるやかに身体は劣化していくものだと思って、意識的にメンテナンスが必要です。
パソコンも、まだ使えると思っていても気づかないうちに劣化していっています。「まだ使える」ぐらいのタイミングで買い替えないと、急に壊れて困ることになります。
体力維持は体力があるうちに。パソコンもまだ使えるうちに取り替える。
「まだ自分は元気」と思っていても、実は健康が蝕まれている可能性もあります。「まだ若い」と思っていても、脳は少しずつもの忘れするようになっていきます。
パソコンもスマホも、「全然使える」と思っていてもじつはボロボロということもあります。
壊れるときは急に来ます。壊れたときに「なんでこんなときに限って、、、」と思うことがあると思いますが、壊れるべくして壊れているんでしょう。
少し余裕があるうちに、体力維持のために運動しましょう。また、パソコンやスマホを仕事で使っている人は、使えると思えているうちに新しいものに取り替えましょう。
ということで、6月中旬にWindowsの「Copilot+ PCs」が発売されるので、それを楽しみに待っています。
▪️編集後記
昨日は歯医者で治療。その後、経理支援や資金調達系の業務で作業と打ち合わせ。
HHKBのキーボードを導入してみました。使ったことのない英語配列にチャレンジです。