スタバの緑、カズレーザーの赤。人は見た目の色でイメージする

会社とか人を思い浮かべたときに、色のイメージがついていたほうが覚えてもらいやすいと思います。視覚情報は記憶に残りやすいのでしょう。

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イメージカラーを統一する

スタバだったら、あの濃いめの緑を思い浮かべます。カズレーザーだったら金髪とか赤い衣装を思い浮かべます。
ティファニーだと、緑っぽいような独特の青が特徴です。

色は印象に残りやすいですよね。
勤めていたときはメガバンクのことを「赤い銀行」とか「緑の銀行」なんて言い方をしている人も多くいました。
アプリでも、Excelのようなスプレッドシートは「緑」、Wordのようなドキュメントは「青」というイメージがあります。ファイルを探すときも、色がついていると探しやすいですよね。

「相続といえば◯◯税理士」というように、仕事の内容でイメージを定着させることも重要ですけど、見た目から入って、「●●さんといえば青」というようなイメージカラーがあってもいいかと思います。

私の場合、紫色をイメージカラーにしています。紫色は、古代では神聖な色と位置づけられていたものです。
聖徳太子が作ったとされる冠位十二階では、もっとも位の高い人は紫色の冠をかぶっていたようです。
奈良出身ですし、奈良っぽくていいなと思い、サイトの色は紫をベースにしています。

色が決まっていると、迷わなくていいというのもメリットです。セミナー資料やサイトの色合いを考えるときに、意外と「ここは何色にしよう」とか迷いが出るものです。色でアクセントをつけたいけど、原色だとチカチカするし、みたいな。

イメージカラーを決めておくことは、効率的でもあります。

どんな色にするかは、深い意味なんて必要なくて、自分の好きな色で決めてしまえばいいと思います。
ただ、同業の人がどんな色を使ってるかは参考にした方がいいでしょう。他の人と色が被ってしまうと、イメージが定着しづらくなります。
(黄色も好きなんですが、それを理由に黄色は採用しませんでした)

複数の色を使わない。一色にする

色は自分の好きな色で決めてしまっていいですが、複数の色を使わず、一色に統一しましょう。

パワーポイントでスライド資料を作ったりするときも、いろんな色を使いすぎると目が散るということで、当時の上司によく怒られたものです。

「色でイメージを持ってもらうこと」が大事なので、色が複数あるとイメージがつきにくくなります。
赤なら赤、紫なら紫にできるだけ統一しましょう。

自分のイメージカラー、ぜひ決めてしまいましょう。



▪️編集後記
昨日はリモートで打ち合わせをした後、法務局と年金事務所へ。
幼少期に両親が営んでいたお店があったビルの1階に、当時から(おそらく)あったとんかつ屋でお昼を食べました。
当時のことは覚えてないですけど、30年以上前からあったお店に大人になって行くのは感慨深いです。

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