おすすめの本– category –
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「おすすめの本」を読んでも身にならない理由
おすすめ本の特集やブックガイドが好きでよく見てしまいますが、誰かにとってのおすすめ本が、自分にも「刺さる」とはいえません。当たり前のことですが、そのときの自分が置かれている状況や好みによってハマる本なんて変わるからです。 その人の状況や好... -
司馬遼太郎「関ヶ原」から得られる教訓
歴史小説は好きでよく読みますが、司馬遼太郎の「関ヶ原」を最近読みました。小説としておもしろいのはもちろんですが、歴史小説には、教訓も多いです。 司馬遼太郎「関ヶ原」のあらすじ 慶長5年(1600年)に今の岐阜県を主戦場として起こった「関ヶ原の戦... -
読まない本(積読本)の整理の仕方
本を買っても、結局読まずに本棚に置きっぱなしという本もあるかと思います。私も、買ったはいいけど読んでない本があります。積読が増えない工夫もしていますが、それでも読むことがなかった本は、手放すようにしています。 買い取ってもらって、次の読者... -
人生の選択を悩んだときに使える「ベイズ推定」の考え方
「ベイズ統計」という統計の分野があります。ざっくりいうと、「情報を追加されるごとに確率が変動していく」ということを数学的にモデル化したものです。「ベイズ推定」という理論をベースにしたものですが、この「ベイズ推定」という考え方は、統計に関... -
読んだ本の内容を忘れないようにする方法
本を読むことに時間とお金をかけて、「おもしろかった」などの感想を持つことはあるでしょう。でも、具体的にどこがおもしろかったのかと聞かれると、意外に本の内容は覚えていないものです。せっかく読んだのなら、読んだ本の内容は覚えておきたいので、... -
常識とは、その人の「半径5メートルの世界」で決まる【チ。地球の運動について】
「チ。地球の運動について」の漫画を読みました。アニメも放送中ですが、続きが気になって漫画を全巻買うことに。 「チ。地球の運動について」を読了 「チ。地球の運動について」は、まだ天動説が常識だと思われていた中世で、地動説を研究する人たちと、... -
説明するスキルを身につけるには「読書会」がおすすめ
「1分で話せ」というベストセラー本があるように、仕事において短い時間で要点をまとめて説明するスキルは強力です。これを鍛えるために、読書会は有効です。 短時間で話すスキル 読書会は、4〜5人ぐらいのグループで、1人5分ぐらいで各自がおすすめの本を... -
読んだ本を「説明」するだけでは伝わらない
読書会によく参加します。各自が本を紹介し合うのですが、ただ本の内容を説明するだけでは、なかなか相手に伝わらないものです。 大阪の読書会に参加 読書会が好きで、大阪とか奈良の読書会によく参加しています。各自が読んだ本、あるいは読んでいる本な... -
「がんばらない」「モノをもたない」という自己啓発は、新しいのか?
ミニマリズム、エッセンシャル思考、反応しない技術など、物質的な豊かさではなく主観的な幸せを求めるべきという自己啓発の動きがあります。私もその考えに近いですが、そんなに新しい考えではないようです。 「足し算型の自己啓発」と「引き算型の自己啓... -
「速読」と「精読」の使い分け
読書好きにも、「速読派」と「精読派」がいます。私は両方使い分けています。ビジネス書や仕事の資料などは速読、小説や自己啓発的な本は精読しています。 「速読派」と「精読派」 速読派と精読派は、お互い対立している印象があります。 「速読派」からす...