何か新しい知識を勉強したいと思ったら、まずその分野の本を3冊読んでみることがおすすめです。3冊ぐらい読めば、その分野について、普通の人よりは詳しくなれます。
3冊読めば、普通の人より詳しくなれる
もちろんプロレベルとまではいきませんが、周りよりちょっと詳しいぐらいを目指すのであれば、まずはその分野の本を3冊読んでみるのがおすすめです。
よほど興味がない限り、3冊も読もうとは思わないですからね。
私は最近、司馬遼太郎の本をよく読んでいて、「空海の風景」という本を読んでいます。
タイトル通り、空海の生涯について書いた小説なのですが、これをきっかけに、空海自身のことや空海が開いた真言宗(密教)についていくつか本を読んでみました。
入門向けでも難しく、完全に理解したとはいえませんが、空海以前の仏教とは違うものであるということは何となくわかりました。
どんな本から読むべきか
まずはマンガとか、図解が多いものから読むのがおすすめです。
宗教とか哲学とか物理学とか、いきなり文字だらけの本を読んでも眠くなるだけです。
わかりやすく噛み砕いたマンガとか、学校の教科書のようなものから読んでみるのが、とっかかりとしては良いです。
その分野のプロになるというなら話は別ですが、教養として勉強したいということだったら、マンガでざっくり理解するというのもアリです。
「まんがで読破」シリーズもおすすめですし、「チ。」や「アグリッパ」などの少年漫画も、入口としてはおすすめです。
小説もおすすめ
マンガよりは負荷がかかりますが、小説も理解が深まるのでおすすめです。
私は子どものときから歴史が好きなので、司馬遼太郎とか吉村昭とか浅田次郎の小説はよく読んでいます。
フィクションも多いですけど、小説に出てくる人物をWikipediaで調べて、もっと興味が出たら別の本を読んで幅を広げます。
それを繰り返していくと、ちょっとは周りより詳しくなれます。
これは歴史とか宗教などの教養っぽい内容だけでなく、仕事に直接関係することでも同じです。
税金のことでも、今はわかりやすいビジネス書が多いので、いくつか入門向けの本を読めばおおまかには理解ができます。
大人は勉強だけでなく、仕事やプライベートでもやることがいろいろあります。
限られた時間で勉強するためにも、まずは「3冊」読んでみることがおすすめです。
▪️編集後記
昨日は午前中に銀行で打ち合わせ。
その後、西大寺の百貨店で書籍チェック。自宅に戻って税理士業。
▪️娘日記(0歳)
お風呂が大好きのようで、お風呂の準備をしていると風呂場までずり這いで近寄って、手足をバタバタさせています。
半年前ぐらいまではずっとお風呂で泣いてたのに、変わるものですね。