忘れてはいけない「アニマルスピリット」

「AIでホワイトカラーの仕事はなくなる」などともいわれますが、そんな中でも生き残っていくには、スキルを上げていくための好奇心や意欲が欠かせません。いわゆる「アニマルスピリット(動物的衝動)」です。

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天王寺動物園へ

先日、大阪の天王寺動物園へ行ってきました。

平日だったのでそれほど混んでおらず、奈良からでも車で1時間ほどで行けるため、家族で遊びに行くには良いところです。

動物園の動物は野生ではないですが、久しぶりに生きた動物を見るとやはり迫力があります。

ライオンはお腹を上にして「ヘソ天」になって寝転び、完全に野生とは程遠い姿でしたが、それでも存在感は本物でした。

娘にとっても良い刺激になったと思います(途中で寝てしまいましたが)。

動物的な意欲や衝動

アニマルスピリットとは、動物が生存のために持つ本能的な野心や衝動のことをいいます。

野生の動物は自分や自分の子孫を残すために餌を探し、安心して眠れる場所を見つけようと必死です。

過酷な生存競争をビジネスの世界に置き換えて、自分の会社や事業を成長させ、生き残るための強い意欲が「アニマルスピリット」ともいわれます。

幸いにも、今の私は住む家も食事もあり、明日食べるものがなくて命の危険を感じるような状況ではありません。

しかし、だからといって気を抜いていたら、AIの進化が凄まじい現代では、将来どうなるか分かりません。

生き残っていくためのアニマルスピリットを持ち続けることは必要なものといえるでしょう。

牙を抜かれないようにする

独立していたら、牙を抜かれかねないような状況に多く出くわします。

  • どこかの大手企業の外注を引き受ける
  • 営業を外注する
  • 「先生」と言われて持ち上げられる
  • 手を動かさない

もちろん生きていくためにやらなければいけないこともありますが、あまり特定のものに依存しすぎると牙を抜かれて、いざというときに何もできない状態になっているかもしれません。

「今のままだと5年後には仕事がないかもしれない」ぐらいの危機意識がないと、営業もしないし新しいスキルを身に着けようとも考えなくなるでしょう。

スキルだけでなく、体も年々衰えていくものですから、鍛えておかないと、できることは減っていきます。

牙を抜かれないように、「野生の気持ち」を持つことも生き残るために必要なことです。



▪️編集後記
昨日は家族と天王寺動物園へ。
その後、自宅で少し税理士業を。

▪️娘日記(1歳)
娘はオオカミがトコトコ歩いてるのを見てキャッキャと笑ってました。
ライオンとかトラではなく、オオカミがツボだったようです。

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