「酒とゴルフ」は営業の王道でもあります。ですが、私は両方ともやっていません。そういう人でも、営業は不可能ではありません。
なぜ「酒とゴルフ」なのか?
ただひたすらに仕事を増やしていきたいのであれば、最強の営業方法は「酒とゴルフ」ではないかと思います。
私の周りでも、独立あるいは起業をして、短い期間で仕事が絶えないくらい大きく成長しているところは、「酒とゴルフ」で仲良くなって仕事を増やしている印象があります。
両者に共通するのは、お客様と信頼関係を築く手段として有効だからでしょう。
ゴルフはコースを回るとなると丸一日かかります。
朝7時位からゴルフ場に到着し、お昼ご飯を(ビールを飲みながら)一緒に食べ、終わったらお風呂に入るのがゴルフの過ごし方です。
丸一日ずっと一緒にいると、仲良くもなっていくでしょう。
お酒も同様に、腹を割って話すからこそ信頼関係が生まれるというメリットがあります。
仕事は人間同士がやるものですから、自分がどういう人となりなのかとか、信頼できる人なのかをお客様に知ってもらうことは大事なことです。
その信頼関係を築く上で、「酒とゴルフ」が最強であるともいえます。
信頼をつくるのは「時間」
ですが、私は酒もゴルフもやりません。
酒に関しては1年以上、(おそらく)一滴も飲んでいません。
ゴルフも、10年ほど前にやっていたことがありますが、最後にコースに行ったのはコロナ前だったと思います。今は全くやっていません。
酒もゴルフもやらない人間が、同じように信頼関係を作っていくには、時間をかけることです。
ゴルフのように1日で仲良くなることは難しいでしょう。
しかし、1ヶ月・半年・1年・5年と少しずつ自分の考えや仕事ぶりを見せていくことで、信頼を作っていくこともできます。
ブログやYouTubeをやっているのも、短期的に成果が出るものではありませんが、時間をかけることで成果がジワジワ出てくるものだと思っているからです。
私は酒は弱いですし、ゴルフもやりませんが、ブログやYouTubeであれば、簡単ではないですけど続けられます。
時間をかけて営業する
時間をかけて営業していくことで、ゴルフや酒と同じような効果があると見込んでいます。
営業するには人脈を築くとか、飲み会に顔を出すとか、何らかのコミュニティに入って「何とか委員」をやるとか、そういうことも大事でしょう。
しかし、それだけが営業ではありません。
時間をかけることさえできれば、酒が飲めなくてもゴルフができなくても、お客様になり得る方と信頼関係を築くことはできます。
▪️編集後記
昨日はお客様のオフィスへ訪問。
それ以外は自宅で税理士業。
▪️娘日記(1歳)
外出先のエレベーターなどで鏡に映る自身の顔を見てはニヤニヤ笑っています。
自分でも可愛いことがわかっているのでしょう。
