YouTubeなどの動画を収録するとき、iPadでKeynoteを起動し、その画面を使って収録することがあります。その使い方について、まとめます。
iPadの「画面ミラーリング」だと、パソコンが操作できない
最近のYouTubeの動画では、iPadでスライドの画面を写し、Apple Pencilで書き込みをしながら収録をしています。
iPadの画面をパソコンに写す方法としては、Macの場合、「ミラーリング」という方法があります。
iPadのコントロールセンターから「画面ミラーリング」を選択すれば、iPadの画面をパソコン上に投影することができます。
ただ、ミラーリングをするとパソコンの操作ができないので、OBSを使って動画を収録するということができません。
自分の顔は外付けのミラーレスカメラで撮影し、動画の収録はOBSというソフトを使っています。
OBSはパソコンで操作するのですが、ミラーリングをするとパソコンの画面はiPadの画面を投影しているだけなので、パソコンに入っているソフトは動かせません。
なので、ミラーリングではない方法で、iPadの画面をパソコンに投影する必要があります。
そのためには、Macの場合、QuickTime Playerを使います。
QuickTime Player＆OBSで動画収録
- iPadとパソコンを有線ケーブルで接続（ケーブルは、これを使っています）
- QuickTime Playerを起動する
- 「ファイル」から「新規ムービー収録」を選ぶ
- 録画ボタンの横にある「v」のところをクリックして、カメラを自分のiPadに変更する
- OBSの「スクリーンキャプチャ」でQuickTime Playerを選択
この設定で、iPadの画面をOBSに投影することができます。
YouTubeなどで書き込みをしながら収録するときは、iPadでスタイラスペンを使いながら書き込みをして、右上に自分の顔を出しながら収録する方法を最近は試しています。
「書きながら」が話しやすい
スライドがあって、そのスライドに書き込みをしながら話すほうが、話しやすいというのもあります。
（見る側としてもそっちのほうが見やすいかなと）
スライドを準備する時間とかはあるのですが、そんなに時間はかけていません。
話しながら・書きながら収録を進めていき、スライドを完成させていくイメージです。
iPadを動画に使えると便利ではありますが、意外に接続方法がややこしかったりするので、参考にしていただければと思います。
▪️編集後記
昨日は仕事の予定なし。
家族で買い物など。
▪️娘日記（1歳）
お風呂では、コップを使ってお湯をパシャパシャするのがお気に入りのようです。
