ワーキングメモリーを鍛えることで、集中力が高まり、仕事のスピードも上がるといわれます。ワーキングメモリーを鍛えるためにやっていることについてまとめました。
ワーキングメモリとは
ワーキングメモリーとは、脳内の短期的な記憶を一時的に保持・処理するための領域と言われます。
部屋の広さのようなもので、ワーキングメモリーが大きい人ほど、たくさんの作業をすることができます。
このワーキングメモリーがパンパンになってしまうと、ド忘れをしたり、パニックになってミスをしたり、スマホを見てダラダラしてしまうといったことが起こってしまいます。
なので、ワーキングメモリーを鍛える、あるいはワーキングメモリーを浪費させないという工夫が必要になります。
マルチタスク
ワーキングメモリーを強化するために何をするかというと、それは「マルチタスク」です。
一般的に、複数のことを同時にやるのは効率が悪いと言われます。
資料を作成しながら会議に出るとか、メールの返信をするといったことを同時並行ですると、どれも中途半端にしか進まず、スピードも質も落ちてしまうと言われます。
しかし、マルチタスクが有効な場合もあります。
例えば、走りながらAudibleなどのオーディオブックを聴く、ウォーキングをしながら英語の音声を聞くといったことは、ワーキングメモリーを鍛えると言われます。
また、料理もマルチタスクの一つです。
料理は多くの場合、一つのメニューだけを作るのではなく、複数のメニューを並行して作るものです。
どのような段取りで進めるのが一番効率的か頭の中で考えながら、実際に手を動かして料理を作っていくということは、ワーキングメモリーを鍛えるためのマルチタスクとして有効です。
暗記する
単純に脳を鍛えるという意味では、本を読むとか暗記をするというのも大事です。
資格試験の勉強もいいでしょう。
私はたまにスマホゲームで将棋をしたり、資格試験も進めています。
資格そのものは仕事に活かせるものではありません。しかし、脳を鍛えるという意味で資格の勉強をして暗記をすることもワーキングメモリを鍛えることができます。
資格そのものよりも、その資格を取るための勉強の過程で、集中力が上がり、それが結果として仕事のパフォーマンスにも影響してくるものだと思います。
▪️編集後記
昨日は午前中に税務署へ書類の提出へ。
その後、自宅に戻り税理士業など。
▪️娘日記(1歳)
昼寝をたくさんすると、夜寝るのが遅くなるので、バランスが難しいところですw
