メモだけたくさんとっていても意味はありません。メモは使ってこそ意味があるものです。
メモすればいいというわけではない
なんでもメモをしておけば良いと言うものでもありません。
メモは当然ながら後から思い出して行動するために取っておくものです。
メモすることが目的になって、何でもかんでもメモをしていたら、逆に何が大事なのかがわからなくなります。
大事なのは、そのメモを見て後から行動に移すことです。
そのためには、メモを見てすぐに行動に移せるように、端的に、要点にしぼってまとめておくことです。
メモに時間をかけてはいけない
セミナーに参加すると、熱心にメモをとっている人が多く見られます。
確かに、話の内容をできるだけ詳細に記録に残しておきたいということで、たくさんメモを残したいという気持ちは理解できます。
しかし、メモを取ることに時間をかけすぎて、肝心の話が頭に入っていなかったら意味がありません。
まずはメモをとることを優先するのではなく、しっかり話を聞くということが大事かと思います。
これはセミナーに限った話ではなく、仕事で打ち合わせをする時やヒアリングをする時でも同じです。
メモを取ることばかりに集中して、パソコンの画面ばかり見ていたり、ノートばかり見ているような人は、あまり良い印象を持たれないでしょう。
相手の目を見て、相手の話をじっくり聞くことが、聞く姿勢としてはあるべき姿です。
そして、必要に応じて重要だと思ったところだけメモを取ります。
その方が、メモに残したことは本当に大事なことであると認識して記憶にも残りやすくなりますし、後から見返してもすぐに行動に移すことができます。
なので、メモに時間をかけすぎてはいけません。
必要なことだけをメモする
セミナーであれば、本当に重要だと思ったところ、印象に残ったところ、そのセミナーを聞いて具体的に行動を起こそうと思ったことに限ってメモを残します。
仕事のヒアリングであれば、基本は話を聞きつつ、疑問に思ったところや重要な点に絞ってメモを取ります。
本の内容で印象に残ったところも、大事なところを3つだけ抜き出すなど、数を少なく絞って書く、必要なことだけをメモするという習慣は大事です。
メモ代わりに何でもかんでも記録に残しておくよりは、基本は聞く姿勢を持ちつつ、必要な箇所、重要な箇所だけをメモするという方が、結果的に頭に残りやすくなりますし、メモを有効活用できます。
▪️編集後記
昨日は午前中に税理士業で資料作成。
午後にWeb打ち合わせや郵送作業など。
▪️娘日記(1歳)
昨日の夜はやけに不機嫌で、ずっとギャン泣きでした。お風呂でも終始泣いていたのですが、その分寝るのは早かったです。
