仕事を増やしたいなら、飲み会に行って朝まで飲み明かせば仕事につながる可能性は上がるでしょう。仕事のために食事会なども必要と考える部分はあるかもしれませんが、本当に飲み会に行かないと仕事につながらないのか、もっと言うと、そもそも仕事はそんなに多くする必要があるのかは考えたほうがいいでしょう。
飲み会に行ったほうが仕事は増える
私が独立しているということもあり、周囲にも独立している人は多くいます。
中には、仕事がひっきりなしに舞い込んできて、一人では仕事を抱えきれずにスタッフを雇ったり、他の独立している人に振ったりしている人もいます。
そういう人の行動を見ていると、パワフルな人が多いなと。
飲み会でも日付が変わるまで飲むのは当たり前、終電がなくなってもタクシーで帰るのでおかまいなし。
やはり飲み会で酒を酌み交わすと、参加者の中で絆(?)が芽生えるのでしょう。
「人脈」が無限に増えて、そこから仕事が無尽蔵に増えていくようです。
確かに、うらやましい面もあります。
自分から営業をしにいかなくても、黙っていても(飲み会に行けば)仕事が舞い込んでくるのであれば、それは一つの戦略ともいえるでしょう。
仕事は結局のところ人間関係が最も大事なので、その人間関係をつくる手段の一つとして、飲み会は強力な方法であることは間違いありません。
では、仕事のためなら飲み会は必ず行かないといけないのか?
お酒が弱くても、「練習」して強くなって、3次会・4次会まで行き続けないといけないのか?
そもそも、そこまでして仕事が必要でしょうか?
仕事を増やしたいのか?
仕事をもっと増やしたいのなら、飲み会や交流会やゴルフに行って「親睦を深める」ことも必要でしょう。
仕事をしないと収入がないわけで、収入がなければ生活はできません。
もちろんある程度の仕事は必要なので、そのためには飲み会に行くことも必要かもしれません。
その飲み会が自分にとって楽しいものであれば問題ありません。
しかし、「仕事のために仕方なく」と思って参加して、それで仕事が増えたとしても、どんどん仕事だけの時間が増えていくことになります。
お金が多いに越したことはないですけど、仕事が増えて一人では抱えきれなくなっても本末転倒です。
人を雇うことで解決できる部分もありますが、部下をマネジメントするというのはまた別のスキルが必要です。
飲み会で仕事を増やせるとしても、そもそも仕事を増やす必要があるのかは考えたほうがいいでしょう。
仕事のための飲み会はなくそう
飲み会にもいろんなものがあって、仕事のためのものだけではありません。
友人や仲間と仕事抜きで行うものもあるでしょう。
そういう飲み会は私も好きで、よく参加します。
そこから仕事につながったこともありますが、仕事につなげることが目的ではありません。
仕事を増やすための飲み会が楽しいのならいいのですが、そうでないのなら、飲み会に対するスタンスを改めてもいいと思います。
確かに飲み会に行けば仕事は増えるかもしれません。しかし、苦労して仕事を増やしたとしても、さらに大きな苦労が増えたら意味がありません。
それよりも、仕事のためではなく、好きな人と楽しく飲むことに時間やお金を使ったほうが、直接仕事にはならないかもしれませんが、楽しい時間になるでしょう。
(経費にはならないでしょうが)
それが結果的に、仕事にも結びつくことも少なくありません。
▪️編集後記
昨日は税理士業でお客様資料のレビュー。自分の月次。請求書発行など。
▪️娘日記(0歳)
睡眠時間があんまり長くなくて、昼寝をあんまりしません。
そんなに長時間寝なくても大丈夫なタイプなんですかね。