最近、YouTubeを始めました。
収録・編集・投稿といろんな作業をしていくうちに、いろいろ大事なことがあることに気づきました。
大事なのは、音・光・話し方
YouTubeや動画の制作というと、「編集をどうするか」や「機材を何にするか」といったことを考えることが大事なイメージがあります。
でも、それよりも私が大事だなと思うのは、
- 音をしっかり録る
- 明るいところで録る
- 編集しやすいように、言い間違えたら最初から話し直す
といったことが大事なように思います。
マイクも大事だが、声をしっかり出す
音については、収録の時点で小さい音でしか録れていないと、編集するにも限界があります。
無理やり音を編集で引き上げると、空調の音なども同時に大きくなってしまいますし、そういったノイズを除去しようとすると編集に時間がかかります。
マイクについては、私はLogicoolのマイクを使っています。
マイクにそれなりのものを使えばクリアに音が収録できます。
ただ、機材も大事ですけど、一番はしっかりと声を張って話すことが大事です。
特別大きな声を出す必要はないですけど、ボソボソと話していては、どんない性能の良いマイクを使っても良い音は録れません。
光の当て方を工夫する
天井にシーリングライトがありますが、YouTubeなどの動画を撮るときはシーリングライトは消します。
頭から光が当たると、おでこがテカってしまいます。
光は正面から当たるように専用のライトを使い、それを壁に当てて間接的に顔を照らすようにしています。

言い間違えたら言い直す
YouTubeや動画の良いところは、話すのが上手ではなくても編集でどうにでもなることです。
収録時にはしどろもどろになっていても、何を話すかわからなくなって間が長くなっても、編集でバッサリ切ってしまうことができます。
ただ、編集するときに、言い間違えたりしたところを、そのまま言い直さずに話し続けてしまうと後で編集がしづらくなります。
それよりも、言い間違えたり何を話すかわからなくなったら、しっかり間を作って、最初から仕切り直すように話したほうが、後から編集でバッサリ切りやすいです。
変に取り繕って突き進もうとせず、「間違えた」と思ったら最初からやり直すことが大事です。
「編集なし」が理想
いろいろと編集がしやすい工夫をしていますが、やっぱり「編集しない」のが一番自然ではあります。
YouTubeの動画は、ほんの少しの間や「えー」・「あのー」などのフィラーと言われるものをブチブチとカットするものが良いとされます。
その方が間延びせず、タイパ重視のYouTube視聴者には見やすいのは事実です。
しかし、人間本来の話し方ではないのも事実です。
実際に人と話すときにはカットなんかしてくれません。
編集なんかしなくても、普通に自然に話すのが一番聞いていて違和感はないように思います。
ただ、カメラに向かって話すのはまだ慣れない部分があり、しどろもどろになることが多いので、当面は最低限の編集は入れていく予定です。
ブログと違うようで、同じ
YouTubeはブログやメルマガなどの「書く」発信とは違うところも多いです。
機材を用意して、カメラに向かって話して、編集して、投稿したら基本的に修正ができないものではあります。
しかし、本質的には同じ部分も多いです。
- あらかじめネタを決める
- どんなことを話すか、構成を考える
- 実際に収録する
- 編集して、仕上げ
この流れは、ブログと同じです。
あとは、「自分の顔と声に慣れる」ということも、ブログに近い部分です。
最初は自分の顔や声を何度もチェックするのはハードルが高かったです。
ブログも、最初は自分の文章をネットに公開することに心理的なハードルがありました。
しかし、何回もやっていると慣れてきて「恥ずかしい」という気持ちは減っていきます。
自分の文章も顔も声も、まずは「知られる勇気」を持つことです。

YouTubeというと、編集や機材を揃えるイメージがありますが、それよりもまず、「メンタル」と「声」をしっかりすることのほうが大事ではないかと思います。
▪️編集後記
昨日は午前中に娘と近くのモスバーガーへ。営業時間が前倒しになっていて、朝でも入りやすかったです。
午後は奈良の会計士の人たちと大安寺→奈良ホテルへ。大安寺は、1400年前は東大寺や興福寺と同じぐらい大きなお寺だったようですが、今はひっそりとしています。すごく良かったので、暑くないときに家族ともう1回行こうと思います。
▪️娘日記(0歳)
お座りをするようになりましたが、たまに体を支えきれず、後頭部から床に倒れ込むことがあります。
カーペットや布団の上ならまだしも、フローリングの上だと危ないので、また目が離せません。