自宅の仕事環境を整えるのも良いと思いますが、自宅やカフェ以外でも仕事ができるほうが効率的です。そしてそれは慣れればできるようになります。
移動中でも散歩中でも仕事をする
自宅に立派な書斎を作ったり、オフィスなどを賃貸して仕事スペースをキレイにすることも良いでしょう。
でも、自宅やオフィスに立派な仕事環境があると、その場所以外では仕事がしづらくなるというリスクがあります。
- デュアルディスプレイを使っている場合は、ノートパソコンの小さな画面では作業がしづらく感じる
- 上等なイスやデスクじゃないと作業ができない
- 音楽を聴ける環境じゃないと集中できない
このような状況になってしまうと、自宅やオフィス以外の場所では仕事がしづらくなります。
場所が制限されると、できる仕事の幅も制限されます。
仕事のスピードを上げていくには、どこにいても自宅と同じように集中できるようになることです。
そのためには、自宅でなくても仕事ができる、あるいは外出中や散歩中などでも仕事ができるようになっていると、より効率的になるのではないでしょうか。
私の場合は、散歩中にブログを書いたり、メルマガを書いたり、Kindleの原稿を書いたりすることがあります。
(音声入力です)
今は娘をベビーカーに乗せて自宅の周辺を散歩しながら、ブログの原稿を音声入力で書いています。
ブツブツ喋りながらベビーカーを押しているので、端から見ればかなり怪しいおじさんですが、効率は上がっています。
マルチタスクになってみる
マルチタスクは、あまり良いものではないといわれます。
資料を作っている途中にメールの返信をするというようなマルチタスクは集中力が削がれるので、結果的にどっちつかずで仕事のスピードも落ちるといわれます。
そういったマルチタスクは私もやりませんが、
- 移動をしながらブログを音声で書く
- 電車移動中に読書をする
- 職場の移動中にランニングする
といったようなマルチタスクは有効でもあると思います。
30分の移動があれば、ブログの記事が一つぐらいはできます。
東京にいるときは電車移動や徒歩での移動が多かったですが、奈良にいると、車がないと生活できない場所がたくさんあります。
私も奈良に移住してから中古車を購入しました。
車は便利ですが、移動中に何もできないというデメリットがあります。
本も当然読めませんし、音声入力ならまだ何とかできるかもしれませんが、それでも運転しながら別のことを考えるのは危険なので、私はやっていません。
そういう意味では、車を使うより電車や徒歩での移動のほうが効率的ともいえます。
場所を選ばない働き方で集中力を高める
どこでも仕事できるようにしておくためには、「ここじゃないと仕事ができない」という場所を作らないことです。
自宅以外の場所だと集中できない、あるいは決まったカフェじゃないと集中できない、といった状況だと、仕事ができる場所が限られてしまい、結果的に効率化も阻害されます。
「そうは言っても、なかなか自宅以外で集中するのは難しいのではないか」と思われがちですが、こういうのは慣れの問題です。
公園であっても、スーパーの空きスペースにあるベンチでも、コンビニのイートインでも、子供を連れながらでも仕事をしようと思えばすることは可能です。
何回か繰り返していけば、だんだんできるようになります。
せっかくどこでも仕事ができる状況なので、同じような仕事をしている人は、自宅やカフェ以外での仕事にチャレンジしてみることをおすすめします。
▪️編集後記
昨日は動画収録、久しぶりにスタバでブログなど。
▪️娘日記(0歳)
妻と娘で親戚の家へ。親戚から新しい帽子を買ってもらいました。