お礼を直接言ってくれることの「喜び」と「覚悟」

独立の醍醐味は、お客様に直接「ありがとう」を言ってもらえることです。やりがいの一つでもあり、失敗すれば期待を裏切るということの裏返しでもあります。

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お客様に直接喜んでいただけるのが独立の醍醐味

独立前は一般企業で経理をしていました。経理は基本的に社外の人と接することは少ないです。あってもこっちがお客様の立場であることが多いです。

そういう職種でもあるので、お客様から「ありがとう」と言っていただくということはありません。
強いて言うなら社内の人が仮想的な「お客様」といえるでしょう。そういった社内の人からは、経費精算のやりとりなどで「ありがとう」と言ってもらえることはあるかもしれませんが、まあでも社内の人は「お客様」ではないですね。その人からお金をいただくわけではないですし。

その点、独立すると、お客様から直接「ありがとう」と言っていただくことがあります。

経理は事務仕事なので、お客様に「ありがとう」と言ってもらうことが仕事ではありません。
そういう仕事ではなく、事務仕事をしたいと思って経理を選んでいるので、お客様に「ありがとう」と言われなくても特に不満を感じたことはありません。

でも、独立してから、改めてお客様から「ありがとう」と言っていただくと、やっぱり嬉しいものです。
それが独立することの醍醐味ともいえます。

醍醐味でもあるが、覚悟も必要

一方で、楽な道ではありません。
成果を出せば「ありがとう」と言ってくれますが、そうでなければ直接お叱りを受けることになるでしょう。
あるいはお叱りなどもなく、次のご依頼がなくなることもあるでしょう。

「ありがとう」と直接言っていただけるのは独立の醍醐味でもある反面、失敗したときの責任も自分で背負う覚悟も必要です。

仕事は、誰かの役に立つためのもの

どんな仕事でも、犯罪じゃない限り尊いもので、誰かの役に立つためのやっていることです。
「ありがとう」と直接は言われない仕事も多くありますが、少なくとも私が独立前にやっていた経理はやりがいがありました。

でも、独立してからの「ありがとう」も良いものです。
会計、税務、経理など、今まで人生をかけて身につけてきたことを、具体的に目の前の人のお役に立てたと感じることができます。

独立には勤務時代にはない刺激と不安がありますが、醍醐味もたくさんあるものです。



▪️編集後記
昨日は山形へ出張。日帰りで帰ってきました。奈良と伊丹を結ぶリムジンバスの車内でブログ執筆。
奈良は空港も新幹線もないですが、リムジンバスとかは充実してます(リニアはいつになったら通るのやら)。
メルマガは、今日から配信開始の予定でしたが、来週から開始します。

▪️娘日記
山形に出張だったので、早朝に寝ている顔を見てから終日娘には会えず。
夜22時に帰って寝顔を見ました。でも、日付が変わったあたりからグズつきだし。。。昼間にたくさん泣いて、夜は疲れて寝てくれればいいのですが。。。

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