単品販売のメリット

税理士は顧問契約がメインではありますが、単発でのサービスもあります。それぞれメリット・デメリットがあります。

目次

プロテインの自販機

私が通っているジムには、プロテインの自販機があります。

他のジムにもあるのかもしれませんが、私は初めて見ました。

ジムでプロテインを販売しているのは見たことがありますけど、2キロの袋でまとめて売られていたりして、気軽に試すということはできませんでした。

昔プロテインを飲んでいたことがありましたが、しばらく飲まないと賞味期限が切れたりしていました。

また、お得だからと思って2キロなどの大きな袋でまとめ買いしてしまうと、味に飽きてしまうという問題もあります。

そこのジムの自販機は、150円ぐらいでコップ1杯分から買うことができました。味もいろんな種類があるので、気分で味変することもできます。

気軽に1杯から頼めるというのは良い販売方法だなと。

税理士の単発サービス

税理士も、ある意味で「まとめ買い」みたいなメニューが多いです。

いわゆる「顧問」といわれるやつですが、基本的には継続を前提としていて、聞きたいことがあればいつでも質問ができるというメリットがある一方で、「顧問料」という形で、サブスクのように継続課金になります。

それなりにお互い信頼関係があれば、継続的に顧問でもいいでしょう。

でも、人間同士ですから、合わないこともあります。

顧問でも解約はありますけど、そもそも継続を前提としない単発のメニューがあってもいいです。

合わなければ、「解約します」といわなくても来年からは頼まなければいいだけです。

単発税務相談

単発メニューの注意点

ただ、税理士で単発のメニューを出しているところは多くありません。

それは別にサボってるとかいうわけではありません。

難易度がそれなりに高いからです。

1年に1回、決算のときだけ税理士が入るとなると、1年間の取引・経理の状況を一通りチェックする必要があります。

税金の申告書を提出する期限は、決算日から2ヶ月です。3月決算だったら、原則として5月末までに税金を計算して申告書を作成し、税務署に提出しなければなりません。
(上場を目指しているような場合に1ヶ月延長することもありますが、基本的には2ヶ月です)

2ヶ月で1年間の経理をチェックするのは、ケースバイケースですけど簡単ではありません。

それだったら、「顧問」という形で毎月税理士がチェックしておいたほうが早いということがよくあります。

なので、単発というメニューを出している税理士は多くありません。

「毎月聞くことがないから年1回単発で税理士にお願いすればいい」からといって、会社が1年間何も経理をしなくていいわけではありません。

自分で経理をしていく必要があります。

自分で経理をするための対策は、YouTubeでも紹介しています。

簡単ではないですけど、コストを抑えるなら、単発という選択肢もおすすめです。



▪️編集後記
昨日は打ち合わせの予定はなく、税理士業を粛々と。
YouTubeの撮影をしようと思うも、MacのOSをアップデートしたら動きがカクつくようになったので断念。
リカバリ対策を取らねば・・・

▪️娘日記(1歳)
昨日は昼寝をしっかりしましたが、その分夜になかなか眠れず。
私と妻が寝てしまって、娘は寝室で遊んでいました。しばらくして寝てくれましたが。

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