PremiereProで動画編集をするときに気をつけたい「音」の設定

動画での発信は、ブログとは違った注意点があります。特に注意するのは、「音」です。音は編集でごまかしが効きづらいので。

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動画で大事なのは、音

YouTubeの動画を編集するときは、AdobeのPremiereProを使っています。

プロが使うソフトなのでオーバースペックな部分はありますが、いい感じに使えています。

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編集というと、不要な部分をカットしたり効果音を入れるというイメージがありますが、一番気をつけているのは、音です。

私がそうですが、人前で話すことはそんなに多くありません。なので、ついついボソボソと喋ってしまいます。

まず、そもそも声を張って収録しないと、動画にしたときに音が小さすぎて聞こえません。

編集で音を大きくすることはできますが、音を大きくすると周りのノイズも大きくなります。

ノイズだけを減らそうとすると、また編集に時間がかかります。

最初からハッキリと声を張って収録しておけば、大きい声を編集で小さくするのは難しくありません。

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カメラの画質とかよりも、音をしっかり撮ることが大事です。

PremiereProでの音の設定

PremiereProで編集するとき、音についても毎回同じ設定の編集を入れています。

具体的には、以下の3つの設定をしています。

ダイナミック設定

音の量(デシベル)を調整しています。

「オーディオトラックミキサー」→「振幅と圧縮」→「ダイナミック」を選択して、

リミッターを「-6」に設定しています。

これは、音の大きさが「-6dB」を超えたら、それ以上大きくしない、という設定です。

一般的に、-6dBぐらいが動画においてはちょうどいい大きさとされていて、それ以上大きな音になるとうるさく感じるので、-6dB以上の大きさにはならないように、リミッターをかけています。

クロマノイズ除去

これは、空調の音など、自分の声以外の環境音を自動で除去するものです。

これも、オーディオトラックミキサーで調整します。

自動クリックノイズ除去

3つめは、自動クリックノイズ除去です。

動画の不要な部分をカットすると、カットするところで「プツッ」と音が入ることがあります。

それをクリックノイズといいますが、それを自動で除去してくれる機能です。

編集しすぎない

上記の3つは、設定するのにそんなに手間がかかるものではないので、全ての動画で同じ設定にしています。

もちろん、完全にノイズを除去できるわけではないのですが、あまりこだわりすぎても時間がかかるだけで、かといってそんなに違いが出るものでもありません。

なので、最低限の設定という感じです。

一番は、やはり編集する前の時点で、しっかり声を出して収録することです。

編集できるとはいえ、編集にはある程度の時間がかかります。

できるだけ編集に頼らないように、編集しすぎないのが、結果として自然な仕上がりになります。



▪️編集後記
昨日は税理士業で打ち合わせ。
久しぶりにジムで筋トレをしたら、筋肉痛で腕が上がりませんでした。やってないとダメージが大きいですね。

▪️娘日記(1歳)
「ちょうだい」と手を出して、「はい、どうぞ」とお菓子とかを渡す練習をしています。
上手くやってくれるときと、そうでないときがありますね。

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