営業は「種まき」だけでは不十分

独立あるいは起業していれば、営業は避けて通れません。どうすれば営業がうまくいくのか、私も絶対成功するという方法は知りませんが、ただ顔を出すだけでは意味がないと感じています。

目次

営業は種をまき、そして育てるもの

独立して仕事を取っていくには営業が不可欠です。

ネット営業もリアル営業も、どちらも欠かすことはできません。

ネット営業は、ネット上で広告を出したり、ブログや動画の閲覧数を増やすことで認知度を上げていきます。

一方でリアル営業は、交流会や個人的な会合で顔を売るものです。

手法は異なりますが、本質的にはどちらも「顔を売る」という点では変わりません。

営業は「種まき」と例えられることがあります。

すぐに成果にはつながらなくても、色々なところに種を蒔いていくことで、その中のどこかから成果を得られる可能性があります。

多くのところに種を蒔けば、その分、ご依頼いただける可能性も高くなるでしょう。

しかし、ただ種をまくだけでは十分ではありません。

種をまいて、それをしっかり育てるという工程も不可欠です。

交流会に行くだけでは営業ではない

営業の主要な方法の一つとして、異業種交流会といったものがあります。

少ない時は5〜6人、多い時は100人規模で様々な人と名刺交換をし、自分の商品やサービスを売り込んでいくものです。

営業の上手い人であれば、一度名刺交換をしてサービスを売り込むだけでも成約に結びつくこともあるかもしれません。

しかし、少なくとも私は一度の名刺交換だけで、なかなか自分を売り込むことは得意ではありません。

ただ交流会に行くだけではなく、そこから個人的なつながりを作ったり、あるいは同じ主催の交流会に何度も足を運ぶことで、信頼関係のようなものが生まれ、そこからやっと成果に結びついたりするものです。

種をまくだけではなく、水をしっかりやらなければ目が出ることはありません。

その種をしっかりと育てていくことの方がもっと大事です。

種を育てるには、自分に合う人や交流会を選ぶことも大事です。

毎回行くのが苦痛になるような交流会や、会うのが面倒だと思う人だと、いくら仕事のためとはいえ長続きしないでしょう。

自分にとって合う場所を選び、そこでしっかりと人間関係を作っていく。

数は少なくなるかもしれませんが、それが営業としては自分に合っていると考えています。

結局、一番大事なのは人間関係

結局のところ、仕事は人間関係が一番大事です。

もちろん、スキルだったり「何ができるのか」「何をしてくれるのか」ということも大事ですが、それだけで仕事が増えたり、チャンスが増えたりするものでもありません。

営業も同じで、スキルも高めていくと同時に、良い人間関係のところに身を置くということも大事だと思います。

私も少ないながらも、そういった環境を少しずつ作っています。交流会もいくつか行けば、自分に合ったものが見つかるものです。

ネット営業でもこれは変わりません。

一度の広告で認知を得ることができても、そこから成約に至るのは簡単ではありません。

それよりも、自分に合った方法で常に自分を発信し続けて、関係性を育てていくということが大事なのではないかと思っています。

種をまくだけでなく、その種をしっかりと育てていくという意識を持つようにしていきましょう。



▪️編集後記
昨日は午前中に税理士業で資料作成。
午後から熱が出始めたので、ダウンしました。

▪️娘日記(0歳)
私がダウンしてしまったので、娘と外出もできず。
体調崩すと、仕事以外でも迷惑をかけてしまうものです。

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