本を1000冊読む方法

数えられてない期間もありますが、社会人になってからの読書の数は1000は超えているんじゃないかと思います。「1000冊」と聞くと途方もないイメージもありますが、不可能なことでもありません。

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マンガも読む

マンガも立派な読書です。マンガから学べることもたくさんあります。

ワンピースのような少年マンガでもいいですし、ビジネス書や難しい古典でも「マンガでわかる●●」というような本がたくさんあります。

ワンピースだとネタバレ厳禁ですが、古典をマンガで解説したような本は、別にネタバレしても問題ありません。

マンガで概要をつかんだうえで、興味が出れば原書を読んでみるのもいいでしょう。

興味のあること、知ってる分野の本を読む

ある程度の数の本を読もうと思うと、読むスピードもある程度必要です。

時間は限られているわけで、読書だけに時間を使うわけにはいきません。

全く専門外の難しい宗教の本とか哲学の本を読もうとしても、わからない言葉が多すぎて読むスピードは遅くなります。

読めなくなってきたら、読書がイヤになってきます。

そうならないようにするには、すでに自分がある程度知っていることを読むのがいいです。

私だったら、会計や税金の本は、専門用語もわかるので読むスピードは速くなります。

なので、短時間で1冊読むことができます。

まずは自分の専門分野の本で勢いをつけて、その合間に、興味はあるけど専門外の本を読んでみるといいでしょう。

知ってることが増えていくと、いろんなジャンルの本でも、読むスピードが上がり、読める本の数も増えていきます。

読書は「冊数」ではない

とはいえ、読書は「何冊読んだ」とかに大きな意味はありません。

数をどれだけ読んでも、結局それを自分の血肉にしないと意味がありません。

内容の薄い本を10冊読むより、名著といわれる本1冊を何回も読んだほうが効果は長続きするでしょう。

「1000冊」とか「1ヶ月で10冊」といった数字は、あくまで結果です。

読書が好きで読み続けていたら、気づいたら1000冊読んでいた、という感じです。

私も、読んだ本の数は数えていません。

「友達100人できるかな」なんて小学生のときは歌ってたりしましたが、友達は「数」ではないことは多くの人がわかっていることです。

読書も同じで、「数」にそんなに価値はありません。

読書の習慣をつけるために、「1日で10ページ」とか「1ヶ月で10冊」というような数字の目標をつけることは良いことです。

でも、目標にとらわれすぎず、まずは自分が読みたいと思う1冊をじっくり楽しめればいいと思います。



▪️編集後記
昨日は仕事の予定はなし。
奈良のコンベンションセンターで開催された「リトル・ママフェスタ」へ。ハイハイレースに参加して、8人中2位でした。

▪️娘日記(0歳)
おそらくこれが最後のハイハイレース。引退試合です。2位で完走して、有終の美を飾ったのではないでしょうか。

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