Web会議やチャットツールの普及で、物理的に離れた場所でも仕事ができるようになりました。しかし、「現場」はやはり一番大事です。
税理士は数字だけ見ててもできる
税理士という仕事は、会社の経理や税金などの数字を見る仕事です。
極端に言えば、お客様のビジネスが何もわかっていなくても、決算書が読めれば経理はできますし、税金の計算も可能です。
今はリモートが進み、請求書などの書類はすべてデータで共有でき、リモートで経理や税金計算をすることはできます。
実際、私自身もリモート会議を行い、書類はデータでやり取りすることが多いです。
データを使って距離の離れた場所から仕事をすることは大いに活用すべきですが、だからといって現場をおろそかにしてはいけないとも思っています。
ランニングはデータだけでなく体感も重要
ランニングの際には、Garminのランニングウォッチでペース配分や心拍数などをチェックしています。
ですが、データばかりに頼っていても自分のペースをつかむことはできません。
実際に走ってみて、データを見ずに「どれぐらいの負荷か」「どれぐらいで苦しくなるのか」を肌で感じられるようにしなければ、怪我や体調不良につながってしまいます。
経理でも、もちろん数字というデータは重要で、おろそかにしてはなりません。
しかし一方で、自分の感覚や勘といったものも必要です。
社長の感覚や現場の動きなど、数字には現れないものを見なければわからないことが多いです。
現場に勝るものなし
お客様のところへは定期的に直接お伺いするようにしています。
私は奈良で税理士をしていますが、奈良以外の地域のお客様もいらっしゃいます。
それでも定期的に直接お会いするようにしています。
やはり現場で話を聞き、目で見ないとわからないことが多いからです。
請求書や帳簿のデータだけ見ていても、数字の動きは当然わかります。
しかしその裏にある動きの理由や、その数字が本当に正しいのかといったことは、現場を見て、物の流れを確認し、社長の話を聞かなければわからないこともあります。
現場に勝るものはありません。
▪️編集後記
昨日は前日に引き続きノドの痛みで休養。午前中はずっと寝て過ごしました。
▪️娘日記(1歳)
りんごは好きでけっこう食べてくれます。
ノドに詰まらないかどうかが心配ですが・・・
