謙遜しすぎてはいけない

日本人の美徳かわかりませんが、どうしても自分の強みや得意なことはアピールせずに謙遜してしまいがちです。良いことでもありますが、やりすぎると頼りなく見えるので要注意です。

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謙遜しすぎも「頼りない」

一応私も税金・会計のプロですから、その分野についてはある程度の専門性はあります。

とはいえ、知らないこともあります。

いくら勉強しても、どれだけ実務経験を重ねても、知らない部分は出てくるし、間違う可能性もあります。

「自分はまだまだ」と思うことはあります。

でも、それは自分の中だけで思っておくことで、表に出して謙遜しすぎるのは違うかなと。

自分では謙遜してるつもりでも、相手からすれば頼りない印象を持たれてしまうかもしれません。

傲慢になってはいけませんが、かといって謙遜しすぎてもプロ失格かなと。

「何でもやります」「迅速にやります」は必要か

とあるセミナーに行ったとき、最後に講師の方が自社のサービスの宣伝をしていました。

一通りサービスの説明をしたあと、「迅速に対応させていただきます!」とか「●営業日以内には対応いたします!」というようなことを何回も話していました。

確かにスピード感があるのは嬉しいことですが、何かちょっと謙りすぎじゃないかとも感じました。

もちろん、対応が遅いのは良くありません。

私も、お客様からご連絡をいただいたら基本的にはすぐに返信して、難しくても次の日には返信します。

このブログなどでも、たびたび「即レスではないけど遅くとも翌日には返信する」というようなことを書いています。それは、売り文句というより、事実を説明しているというスタンスです。

過度に「スピード感持ってやります!」みたいなのを前に出されると暑苦しい印象を持ってしまいます。

過度に謙りすぎず、淡々と事実を説明しておくぐらいが温度感としてはちょうどいいと思っています。

お客様であっても、過度に持ち上げることはせず、対等に接するほうがいいです。

社会人としてのマナーは守りつつも、謙遜しすぎず、かといって傲慢にはならず、普通に対等にコミュニケーションを取っておくほうが、結局お互いにとってストレスが少ないはずです。



▪️編集後記
昨日は税理士業。昼過ぎにジムのプールでスイム。

▪️娘日記(0歳)
指差しを覚えてもらおうと私が人差し指を出したら、娘も人差し指を出してETしてくれました。
動画に取れなかったのが残念。

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