説明書をいちいち読むよりも、早速使い始めたほうが上達が速いこともあります。家電に限った話ではないでしょう。
説明書を読んで気づくこともある
1年前に買ったエアコンに、「ハイブリッド節電モード」という機能があることを昨日知りました。
どんな機能なのかよくわからなかったのですが、説明書を見ると、エアコンが部屋の状態を判定して、冷房や送風を自動で切り替える機能のようです。
説明書を見るまで、そんな機能があるなんて知りませんでした。
エアコンなんて、説明書を見ることなんてほとんどありませんよね。
説明書を見なくても「冷房」や「暖房」とか「除湿」ぐらいしか使わないものです。
また、別の日には、車のキーの電池が切れていて、車の開け閉めやエンジンの起動ができないということがありました。
これも車の説明書を見ると、電池が切れた場合でもドアを開閉する方法、エンジンを起動する方法が書かれていました。
車の説明書なんて絶対見ることないと思ってましたが、読んでみて初めて知る機能もあります。
エアコンや車のキーのように、説明書を読んで初めて気づくこともあるでしょう。
ですが、基本的には、説明書は最低限読んでおけばいいか、むしろ読む前に使ってみるほうが使いこなせるのは速いことが多いと思います。
基本的に説明書は不要
ゲームでも、昔は説明書を見て操作方法を知る必要がありました。
でも今はたいていゲームの冒頭にチュートリアルがあって、ゲームの中で操作方法を教えてくれます。
説明書を見るだけだとピンと来ないので、実際にゲームを進めながら覚えたほうが速いということでしょう。
家電やゲームに限らず、仕事においても、「説明書」となるようなものはいろいろあります。
書店に行けば仕事のスキルアップに繋がりそうな本がたくさん並んでいますし、セミナーを受けるという方法もあります。
でも、本やセミナーなどの「説明書」を見ても、実際に仕事で活かせなければ意味がないし、仕事に活かすには実際にそのスキルを使うしかありません。
ゲームの説明書を完璧に暗記してもゲームがうまくならないように、本を読むだけだと仕事のスキルは上がらないし、独立後の世界を経験するには実際に独立してみるしかありません。
説明書は、途中で振り返るときにたまに見てみると思わぬ気付きを得られることもあります。
でも、最初から読みこなすものではないかなと。
実践を経ていくことで、説明書には意味があるものと思います。
まずは使ってみる。動いてみる
月並みな言い方ですが、「まずは使ってみる、動いてみる」ということをしないと意味がありません。
車の説明書も、ちょっとした辞書ぐらい分厚いものです。これを全部読んでたらキリがありません。
仕事のスキルアップも、書店を巡れば無数に本がありますし、全部読んでたら仕事をしている時間がありません。
何かを始めるなら、説明書を見ずにまず使ってみることです。
やりたいことがあるなら、本やセミナーを聴くだけでなく、実際にやってみることです。
いろいろトラブルは起こるものですが、そのときに初めて説明書を見ると、頭ではなく腹で理解できます。
最強のインプットは、アウトプットするということとも言えるでしょう。
▪️編集後記
昨日は熱が出始めたので、終日寝させてもらいました。
でもおかげで、熱は引いてきました。
▪️娘日記(0歳)
まだ言葉はもちろん話さないですけど、「アー」とか「バー」とかを発することが増えました。
何かを伝えようとしているんですかね。