生産性を上げるためには効率化は欠かせませんが、効率化して良いものと良くないものがあると思います。
効率化すべきもの
日々の仕事やルーティン業務などは、効率化していったほうがいいことが多いです。
私の場合だったら、日々の経理作業、請求書発行、お客様との連絡手段については、効率化できるところは効率化しています。
お客様との連絡は、基本的にメールかチャットです。打ち合わせをさせていただくときは直接うかがうこともありますが、遠方の場合にはWeb会議を使います。
契約書の押印など、紙を使うものについてもクラウドサインなどを使います。
資料のやりとりも基本的に紙は使いません。データでやりとりしています。
こういった日々の業務については、効率化できる余地が多いです。
効率化してはいけないもの
営業は、効率性を求めすぎてもいけないかなと思います。
少ない労力で多くのお客様に依頼いただくことだけを考えるなら、税理士紹介会社を使うとか、人脈を使って紹介してもらうというのが効率的でしょう。
ブログとかYouTubeなどでの営業は、あまり効率的とはいえません。
ブログは1つの記事を書くのに1時間はかかります。YouTubeも、収録・編集で1時間ぐらいはかかります。
それだけの時間をかけても、確実にご依頼につながるとはいえません。
ただ、それでもやる価値はあると感じています。
とある知り合いの社長は、効果があるかはわからないけど、毎日チラシを自分でポスティングしていると言っていました。
また、また別の社長は、SEOのために毎日ホームページを更新・整備していると言います。
「効果がどれだけあるかわからないが、やれると思ったことは全部やる」とおっしゃっていました。
この姿勢は重要です。
「ブログなんて、時間かけて書いたって大した効果はないんじゃないか」
直接言われたことはありませんが、多くの方がそう思っているはずです。思ってないなら、みんなやってるはずですから。
効率を意識しすぎて、「どうせやっても大して効果なさそうだし」と思って何もしないと、効果は当然ながら出ません。
もちろん、効率的にブログを書くことも大事です。音声認識はかなり効率的ですし。
ただ、あまり効率とかを考えすぎると、できることもできなくなるかなと。
「できそうなことは全部やる」という気持ちも大事だなと、いろんな社長と話をしていて感じることは多いです。
▪️編集後記
昨日は終日税理士業。最近首も痛いのでカイロで整体。整いました。
▪️娘日記(0歳)
つかまり立ちも頻繁にやるようになりました。
机の上のものにも手が届くようになり、いろんなものをナメナメしています。