仕事のスピードを上げるには集中すること。そして、集中するためにはマルチタスクせず、一つのことだけをすることです、一方で、マルチタスクのほうが効率的なこともあります。
「一つのこと」だけをする仕事
仕事では基本的にマルチタスクはしないようにしています。
仕事の資料を作りながらメールの返信をするとか、会議に参加しながら他の仕事をするといったことはしません。
私の場合、25分は集中して、それ以外の仕事や作業はしないようにしています。
25分を過ぎたら5分休憩して、メールを見たりチャットの返信をしたりします。
仕事においては、マルチタスクはやはり効率が落ちてしまうように思います。
1つのことをしているときに別のことが頭に浮かぶことはあります。あるいは別の用事を思い浮かぶこともあります。
そういう時は、手元のメモにいったん書き出しておき、すぐに元の作業に戻ります。
独立前、オフィスで仕事をしていた時などは、これがうまくいきませんでした。
途中で誰かに話しかけられることもありますし、チャットもひっきりなしに飛び交っていたので、25分間でも集中するということがなかなか難しかったです。
でも今は頻繁に連絡が来ないようにしているので、1点集中で集中することができるようになってきています。
複数で並行する料理
一方で、料理は1つの料理を作って、また次の料理を作るということではなく、マルチタスクで並行しながらしています。
味噌汁を作りながらメインの料理を作るとか、サラダを作りながら別のおかずを作るといったように、事前にざっくりと段取りを考えて並行しながらやっています。
そうしないと作るのに時間がかかって終わりません。
料理は集中しなくても、ある程度作ることができます。
慣れたものであれば、他のことを考えながらでも手を動かしていればできます。
そういうものに関しては、マルチタスクでもいいと思います。
集中するなら一点集中
1点集中でやることと、マルチタスクでやる時と両方がありますが、基本的に集中する時というのは、やはり1点集中でやる方が良いです。
人間は簡単に集中できない生き物です。
集中するまでにもそれなりに時間がかかります。
そこでまた別の仕事をしてしまって集中力が途切れてしまうと、もう一度最初の集中状態に戻るまでに時間がかかり、結果として非効率になります。
集中する必要があるときは1点集中、集中しなくてもできるようなことがあるときはマルチタスクというのが、効率的に仕事を進める秘訣です。
▪️編集後記
昨日は午前中に墓参り。その後、私の実家で昼食。
▪️娘日記(1歳)
私の両親(娘の祖父母)にちょっと人見知り気味でしたが、昨日はだいぶ慣れたようです。